担保不動産競売開始決定

担保不動産競売開始決定
この担保不動産競売開始決定通知を何もせずにこのまま放置して置くと、おおよそ7ヵ月後には、競売によって誰かに落札されます。

この担保不動産競売開始決定通知を受け取って約10ヵ月後には、新しい持ち主に立ち退きを迫られることになります。   競売後にも引き続き、残る住宅ローンという借金・残債務の返済は迫られます。

 

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平成 ○○ 年( ケ )第 ○○○ 号

担保不動産競売開始決定通知

当事者 別紙目録のとおり

担保権 別紙目録のとおり

被担保権者 別紙目録のとおり

請求権者 別紙目録のとおり

債権者の申立により、上記請求債権の弁済に充てるため、 別紙担保権目録記載の担保権に基づき、 別紙物件目録記載の不動産について、 担保不動産競売手続きを開始し、 債権者のためにこれを差し押さえる。

平成 ○○ 年 ○○月 ○○日

○○地方裁判所第50民事部

裁判官 ○ ○ ○ ○

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債権者が提出した民事執行法181条1項から3項までに規定する文章の目録上記担保権の登録されている登記に関する登記事項証明書
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これは債権者(金融機関またはローン保証会社)からの競売申し立てに基づき、裁判所が「競売の手続きを開始するとともに不動産の差し押さえをした」という通知です。 差し押さえの事実は不動産の登記記録に残され、第三者にもそれが分かるようになります。

この通知が届く頃から、見るからにそれと分かるような競売業者が十数人、以上も押しかけてきます。 ご近所にもあなたの家が競売になったことが知れ渡ります。

この通知を受けてから1~2ヶ月ほど経つと裁判所執行官による現況調査が行われます。

これは法律に基づく強制的なもので、あなたが協力しなければ裁判所の権限で専門業者に
よって解錠されたうえ、勝手に中に入って調査が進められます。

それからしばらく経つと、裁判所から今度は期間入札の通知」が届きます。 これは競売の入札期間/開札期日/売却決定期日などを定めたものです。 そこに書かれたスケジュールに従い、競売の手続きがどんどんと進んでいってしまいます。

担保不動産競売開始決定通知を受領後は時間との闘い
特に、裁判所から執行官が来てからは競売に向けてまっしぐらに突き進んでおります。

競売の入札の通知まで、おおよそ4ヶ月しかありません。 任意売却に切り替えるのなら未だチョットだけ時間は残されております。

ここまで来てしまっておりますので、後は人生の立て直しに向けて進むべきではないかと考えます。 競売ですと終わった後にも金銭的は負担がかかってきますので、任意売却に切り替えてください。

このまま競売で進んで良いのか任意売却に切り替えた方が良いのか?
どちらが有利かは一概には言えません。 また、競売にかけて債権者の考えも有ります。 任意売却に切り替えたくても拒否られることも往々にして有ります。 競売の方が長く、そこに住んでいられます。 が、競売後の返済額は任意売却よりは多い場合が有ります。 競売で良いのか任意売却が良いのかの判断は正直な話、一概には答えられません。